第1回 機能性材料・製造プロセス研究会 開催のお知らせ
~温泉とともに栄える“湯けむり発電”を目指して」~
今回の研究会では、地熱・地中熱の再生可能エネルギー開発への応用をテーマに、昨年度に引き続き 独立行政法人産業技術総合研究所から講師をお招きし、その後の研究開発の進展を含めてより実用的な内容で、地中熱利用とその展望や圏域企業に求められる役割などについて講演いただきます。
どなたでも聴講できますので、皆様ぜひお誘いのうえご参加ください。
開催日時 | 2013年9月13日(金) |
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会場 | ビッグパレットふくしま 中会議室 (郡山市南2-52 地図 ) |
参加費 | 無料 |
内容 | 地熱・地中熱の再生可能エネルギー開発への応用がテーマ。 地熱資源を観光資源として用いるエコツアーの可能性や、日本の地質・地下水環境をうまく利用した地中熱システムの紹介、福島県における地域振興策としての可能性について紹介。 講師:(独)産業技術総合研究所 地圏環境評価研究グループ グループ長 安川 香澄 氏 ≪概要≫ (1)地熱発電の特徴(安定電源、低い二酸化炭素排出量、日本に豊富な再生可能エネルギー) (2)地熱発電のしくみ(地上の発電設備、地下の地熱貯留層) (3)技術的課題(地下探査、温泉や環境との共生など) さらに将来の地熱エネルギーとして期待されているEGS(地熱増産システム)を紹介し、また、熱エネルギーを直接温熱として使う地熱直接利用、地熱資源を観光資源として用いるエコツアーの可能性にも触れます。 講師:(独)産業技術総合研究所 地下水研究グループ 主任研究員 内田 洋平 氏 ≪概要≫ 地下20mから100m程度までの地中の温度は、外気温の影響を受けず年間を通してほぼ一定を保っており、夏は外気より冷たく、冬は外気より暖かいという外気温との温度差が生じます。この温度差を利用し、地中熱をヒートポンプの熱源として利用するものを地中熱利用システムと呼び、冷暖房などに活用することにより、消費電力の大幅な削減、二酸化炭素の排出量削減、ヒートアイランド現象の緩和等への貢献が期待されています。本講演では、日本の地質・地下水環境をうまく利用した地中熱システムの紹介や、福島県における地域振興策としての可能性について紹介します。 |
申込み期限 | 2013年9月9日(月) |
主催 | 公益財団法人 郡山地域テクノポリス推進機構 |
共催 | 日本大学工学部 |
交通について
■郡山駅 → ビッグパレットふくしま までのバス「郡山駅前1番ポール」から、
・南タウン
・南タウン経由向陽台団地
・安積団地
・野田・舘ヶ岡
・須賀川
行きのバスをご利用ください。駅から約15分。
※「栄町経由柴宮団地」行きのバスは通りませんので、それ以外のバスをご利用ください。
福島交通 時刻表(平日)