テクノ・ニューコメ インフォメーション

(公財)郡山地域テクノポリス推進機構と、郡山地域ニューメディア・コミュニティ事業推進協議会は、福島県郡山市と周辺6市町村(テクノポリス圏域)の、ものづくり系中小企業・クリエーター・起業家のみなさまを支援します。

機能性材料・製造プロセス研究会

平成20年度 「第2回 機能性材料・製造プロセス研究会」 開催報告

  • 開催日時:10月24日(金)
  • 会場:福島大学 L講義棟及び共生システム理工学類研究実験棟
  • 参加人数:

10月24日(金)に福島大学、L講義棟及び共生システム理工学類研究実験棟で、
平成20年度 第2回 機能性材料・製造プロセス研究会を開催しました。
今回は、福島大学より、「炭を用いた機能性材料の開発」と「産学官連携活動で地域を活性化するには」及び福島セラミック(株)より「高機能セラミック」について、ご講演いただきました。
その後、施設見学として共生システム理工学類研究実験棟を佐藤教授の案内で見学しました。

○ コーディネーター挨拶

福島大学 共生システム理工学類  教授 佐藤 理夫 氏

○ 講 演

テーマ「炭を用いた機能性材料の開発」

講 師 福島大学 共生システム理工学類 准教授 浅田 隆志 氏

内 容

・炭の利用分野(物理的利用法、化学的利用法、趣味的利用法)
・炭の製造条件と吸着剤としての機能性は、製造条件により異なるので、
吸着剤としての用途に応じた製造条件が重要である。
・炭化処理による木質バイオマスの水素および機能性炭化物への変換

テーマ「産学官連携活動で地域を活性化するには」
~情熱を持ち 未来を構想し 行動する~

講 師 福島大学 地域創造支援センター
文部科学省 産学官連携コーディネーター 森本 進治 氏

内 容

・大学を取り巻く産学官連携活動の現状
・大学と地域の課題
・なぜ、外部人材が必要なのか
・福島大学の方針
・マッチングを促進する組織的環境整備
・活性化するには、身の丈にあった産業クラスター形成(真の豊かさ)及び
社会連携を通して、教育・研究の質の向上(新たな学問形成)並びに公的
資金に頼り切らない、適正な活用が重要である。

テーマ「高機能セラミックについて」

講 師 福島セラミック 株式会社 代表取締役 社長 加藤 友之 氏

内 容

・各種セラミックス及び特性等について
・当社の品質方針及び目標並びに環境方針
・企業の社会的責任
・付加価値の高い部品を作る装置に使用される部品と保守メンテナンスに
使用される部品について

○ 施設見学

共生システム理工学類研究実験棟(機械加工室、共同分析室等)

・7階建、延床面積3,861.90平方メートルの研究実験棟の見学

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