2007年
|
|
1/4号
(配信日:2007/01/04 14:17:36
|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ベンチャー精神あふれる企業を支援する
『 テクノ・ニューコメ メールマガジン』
━━━━━━━━━━━━ http://www.techno-media.net6.or.jp ━━
あけまして おめでとうございます
今年も よろしくお願い申し上げます
(財)郡山地域テクノポリス推進機構
郡山地域ニューメディア・コミュニティ事業推進協議会
━━ 目 次 ━━━━━━━━━ 2007年1月4日 Vol.128━━━━
1【報 告】研究開発助成事業・対象事業の決定について
2【報 告】アライアンス形成会議 全体会・交流会開催報告
3【報 告】マイスターズ・カレッジ 実習風景
4【予 定】テクノ・ニューコメの行事(1月)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
────────────────────────────────
1【報告】平成18年度下半期研究開発助成事業対象事業の決定について
────────────────────────────────
医療機器企画・開発・販売の(株)フツロ・テクノサイエンス事業部
(郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンター内)は
このほど(財)郡山地域テクノポリス推進機構の研究開発助成を受けて
「生分解性プラスチックの高度発酵分解処理システム」の開発に着手し
ました。
生分解性プラスチックの短時間分解を可能とする発酵処理システムを
開発し、包装パッケージや医療用具などの生分解性プラスチックへの切
り替えを促進し、廃棄物を低減、循環型社会の実現に貢献することを目
的としています。
生分解性プラスチックは完全分解まで最短で土壌中では5年間、処理
機では約1ヶ月を要するため、通常のプラスチックと同様に焼却処分さ
れているのが現状で、24時間以内で水と二酸化炭素に発酵分解し残渣
も従来の25分の1程度にするシステムを開発することにより、生分解
性プラスチックの普及を促し、石油由来プラスチックからの代替を促進
し、石油資源の保全にも繋がります。
さらには食品残渣・パッケージのリサイクル率の向上や、農業用フィ
ルム、将来的には使い捨てプラスチック製品が普及している医療業界に
おける医療廃棄物の低減に貢献が見込まれます。
このシステムの研究開発は、東北大学大学院農学研究科及び郡山地域
テクノポリス圏域企業等との産学連携により実施されます。
(株)フツロ http://www.futuro.co.jp/
同社は、うつくしま次世代医療産業集積プロジェクトにおいて、最小
侵襲手術用鉗子の開発なども行っています。
────────────────────────────────
2【報告】郡山テクノポリス地域戦略的アライアンス形成会議
全体会・交流会開催報告
────────────────────────────────
郡山テクノポリス地域戦略的アライアンス形成会議では、アライアン
ス(企業連携)による受発注や研究開発の推進を進めておりますが、会
員間の情報交換の場である全体会・交流会を12月18日(月)に開催
しました。
1 全体会
(1)開催日時 平成18年12月18日(月)午後3時〜
(2)会 場 ビッグパレットふくしま 3階 小会議室2
(郡山市安積町日出山字北千保19番8)
(3)内 容
○奥羽大学との連携について
○共同受注活動状況・情報提供について
○3研究会(環境、医療、機能性材料)の18年度の状況について
○産学官連携、医療福祉プロジェクト、
半導体関連のプロジェクト等について
*戦略的アライアンス形成会議とは、郡山テクノポリス地域の優れた中
小企業を中核に会員各社の技術などを結集して、
○高度な研究開発
○完成品や試作品を含む高度な受注の確保
などを目指す会員制度の組織です。
2 交流会 全体会終了後、会議参加者の交流会を開催しました。
●全体会の内容については、受発注推進や研究開発推進の活動状況など
について、テクノポリス・コーディネーターなどから報告しましたが
詳細についてはこちらよりご覧いただけます。
(下記URLをクリックしてください。pdf形式)
URL http://www.techno-media.net6.or.jp/houkoku/araiance.pdf
【テクノポリス 技術振興課】
────────────────────────────────
3【報告】マイスターズ・カレッジ 実習風景
────────────────────────────────
(財)郡山地域テクノポリス推進機構では、県内中小製造業等の中核
となる従業員の方々を対象にテクノポリス圏域企業、日本大学工学部、
(財)郡山地域テクノポリス推進機構の産学官連携により、今後成長す
る先端技術に対応できるような基盤的製造技術の高度化を図る人材育成
事業として、「Meister’s College」(マイスターズ・カレッジ)を
開講しています。
期間は平成18年10月6日から平成19年3月2日までの約5ヶ月
間、基本的に毎週水、金曜日の午後6時から午後9時までの3時間、日
本大学工学部敷地内にある郡山地域テクノポリスものづくりインキュベ
ーションセンター及び日本大学工学部などで、座学・実習が行われてい
ます。
今回は、12月27日(水)に行われた実習の一部をご紹介します。
(下記URLをクリックしてください。pdf形式)
URL http://www.techno-media.net6.or.jp/meister/jissyuhokoku.pdf
● 「Meister's College」(マイスターズ・カレッジ)
○ 研 修 内 容 ・座学研修 90時間程度
→テーマとなる製品製造の生産工程全般に関する
先端かつ体系的な知識を習得します。
・実技研修 12時間〜15時間程度
→実際の機械操作等の実習を通して、必要な要素
技術を習得します。
○ 研 修 場 所 郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーシ
ョン センター 他
(郡山市田村町徳定中河原1番1 日本大学工学部敷地内)
○研修期間 平成18年10月6日(金)〜平成19年3月2日(金)
(座学・実習については基本的に水曜・金曜の午後6時から
午後9時頃までとなりますが、一部例外もあります。)
○ 授業一覧及びスケジュール 下記URLをクリックしてください。
URL http://www.techno-media.net6.or.jp/meister/curriculum.pdf
○ 問い合わせ先
(財)郡山地域テクノポリス推進機構
TEL 024-947-4400 FAX 024-947-4475
e-mail techno@nm.net6.or.jp
※1 受講者の募集は終了いたしました。
※2 この事業は福島県からの委託事業です。
【テクノポリス 技術振興課】
────────────────────────────────
4【予定】テクノ・ニューコメの行事(1月)
────────────────────────────────
1月10日(水)
★OA推進リーダー研修講座(4)
・小規模ネットワーク構築実習
・トラブルシューティング実習
9:00〜17:00 日本大学工学部
★マイスターズ・カレッジ(24)トピックス
・電子材料
18:00〜21:00
郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンター
1月11日(木)
★OA推進リーダー研修講座(5)
・関数活用実習
・データベースにおけるマクロ作成実習
9:00〜17:00 日本大学工学部
1月12日(金)
★マイスターズ・カレッジ(25)トピックス
・機能性薄膜
18:00〜21:00
郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンター
1月13日(土)
★マイスターズ・カレッジ(26)実習B
・光触媒性チタニア(TiO2)薄膜の作製
13:00〜16:00
日本大学工学部 環境分析化学実験室C
1月17日(水)
★マイスターズ・カレッジ(26)実習A
・ナノ半導体デバイス対応極薄酸化膜作成と評価に関する実習
18:00〜21:00
日本大学工学部 半導体ナノテクノロジ研究室
1月19日(金)
★マイスターズ・カレッジ(27)実習A
・ナノ半導体デバイス対応極薄酸化膜作製と評価に関する実習
18:00〜21:00
日本大学工学部 半導体ナノテクノロジ研究室
1月24日(水)
★マイスターズ・カレッジ(28)トピックス
・エネルギー有効利用のための先端熱技術入門
18:00〜21:00
郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンター
1月26日(金)
★マイスターズ・カレッジ(29)トピックス
・画像処理の基礎
18:00〜21:00
郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンター
1月27日(土)
★マイスターズ・カレッジ(27)実習B
・光触媒性チタニア(TiO2)薄膜の作製
13:00〜16:00
日本大学工学部 環境分析化学実験室C
1月31日(水)
★マイスターズ・カレッジ(30)コア
・先端機械材料1
18:00〜21:00
郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンター
----------------------------------------------------------------
◆ (財)郡山地域テクノポリス推進機構・事務局
1 熊田 常務理事兼事務局長 (郡山商工会議所より出向)
2 山下 事務局次長兼総務部長 (県より派遣)
3 大沼 企画管理課長 (郡山市より派遣)
4 松宮 技術振興課長 (須賀川市より派遣)
5 青山 新事業支援課長 (大東銀行より出向)
6 宮越 技術コーディネーター (テクノポリス)
7 山本 事務担当 (テクノポリス)
◆ (財)郡山地域テクノポリス推進機構・
郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンター
8 永島 インキュベーションマネージャー(テクノポリス)
9 中井 技術指導員 (テクノポリス)
10 千原 事務担当 (テクノポリス)
◆ 郡山地域ニューメディア・コミュニティ事業推進協議会
11 服部 事務担当 (ニューコメ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔テクノ・ニューコメ メールマガジン〕 毎月1日と16日発行
発行 : 財)郡山地域テクノポリス推進機構
: 郡山地域ニューメディア・コミュニティ事業推進協議会
http://www.techno-media.net6.or.jp
連絡先: 〒963-0101 郡山市安積町日出山字北千保19番8
Tel:024-947-4400 Fax:024-947-4475
E-Mail(テクノ) :techno@nm.net6.or.jp
E-Mail(ニューコメ):info@nm.net6.or.jp
■メールマガジンのバックナンバー
http://www.techno-media.net6.or.jp/magazine/backnumber.php
■メールマガジンの購読解除
http://www.techno-media.net6.or.jp/magazine/delmaga.php
■広報誌「サザンクロス」のバックナンバー
http://www.techno-media.net6.or.jp/southern/southern.html
掲載記事の無断転載を禁じます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|
|